chise's blog

私の気持ちを素直にここに表現させてください。

古いアルバム。

私が結婚願望を持たずに強がっていたのは、

13年間付き合っていた彼と結婚できないからだった。

理由は私の親の勝手なもので、縁を切ると監禁に近い状態にあった。

大人になったら、説得して結婚するんだって思ってた。

でも、親と戦う勇気がなく…

彼のやさしさに甘え、結婚をしなくても一緒にいられればいいとお互い覚悟した。

彼は全て知っている。

私が正直に話してしまったから。

彼が悪い訳じゃないのに、私は彼を傷つけた。

内緒で同棲を始め、私は彼に愛され幸せだった。

私が彼との同棲を止めて、出ていったのはこれ以上一緒にいても彼が望んでいる家族にはなれないし、彼の人生をぐちゃぐちゃにしてしまうと思った。

強がって「私は彼がいなくても生きていけるからだ」って言ったけど…

忘れることはできなかった。

家を出るとき、全ての写真を捨てた。

パソコンのデータも全て削除した。

お互い前に進めるようにと思い、全てを捨ててきた。

28歳で別れ、彼も私も別々の人と結婚をした。

 

ふと、古いアルバムを見つけてみてみたら…

そこにたくさんの彼との想い出の写真があった。

私は涙が止まらなかった。

彼と一緒にいるときの私はとても無邪気に笑い、彼の手をずっと握り、心底惚れていることがすぐに分かった。

当時は気付かなかったけど、彼もまた私を愛していることがよく分かった。

こんなにも互いを想い合っていたのに、別々の人と結婚したなんて…

人生はうまくいかない。

私が涙したのは、きっとまだ想い出から思い出になっていなかったからだと思う。

この頃の2人の写真を今は消すことができない。

 

古いアルバムを開くにはまだ早かった…

もう2年近く彼を封印していた。

一生封印したまま、お墓まで持っていけばよかった。

嫌いになることはできない恋。

今でも愛はそこにあるのか?と聞かれたら、私は迷わず「はい」と返事をするだろう。

 

きっと、この人を越える恋愛感情は持てないと改めて気付いた。

いつか、どこかで会えるかな…そんなこと望んでいない。

できれば、会わずに死にたい。

会ったら、きっと私は壊れてしまう。

 

今夜のこの涙は、後悔なのか…寂しさなのか…愛しさなのか…嫉妬なのか…

多くの感情が私を責める。

できれば、私自身が彼を幸せにしたかった。

だけど、それを叶えるほどの勇気と覚悟が私にはなかった。

隣にいる人は私じゃない。

だけど、彼には笑っていてほしいと願っている。

 

好きって気持ちだけじゃ、

大切にしたいって想いだけじゃ、

あなたのことを幸せにできないって思ったの。

自分勝手で、強がりで、情けないね…

今ある自分の幸せって、何だろう。

もしかしたら、あるのかもしれないけど…きっと私が求めている幸せとはちょっと違っているから気付けないんじゃないかな。

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わがままを言っておけばよかった。

彼に幸せになってほしいと思うけど、隣にいるのは私じゃなきゃ嫌なの。

愛してる人とずっと一緒にいたい。

形のある幸せをあなたに贈ることはできないけど、それ以上の幸せをあなたに贈り続けるから…だから傍にいてくださいって、本当の気持ちを伝えればよかった。

 

正解のある人生なんてない。