chise's blog

私の気持ちを素直にここに表現させてください。

傷ついたものの居場所。

人は、とても弱く脆い生き物だと思う。

些細なことで傷を負い、些細なことで幸せを感じる。

傷を負った心は果たしてどこに行くのだろう…

その傷が消えるのは、一体どのくらいの時間がかかるのだろう…

 

私は年を重ねるにつれ、傷の癒し方を忘れてしまった。

目を瞑って寝ることで現実から目を反らす時間が日に日に多くなっている。

もちろん、目が覚めればその傷は残っていて、処理はできていない。

今までどうやって傷を癒してきたのだろうと考えた。

 

一生消えない傷もあるが…それは自分の罪を背負うことで向き合っている。

一生消したくない傷もある。

この傷があるから、優しくなれることもある。

 

いらない傷って、いつの間にか癒されて消えてることが多かった。

その傷を話すことで癒していたのではなく、私は愛する人と手を繋いだり、隣にいることで彼が私に幸せを与えてくれていた。

だから、処理できないって思うことなんてなかったのだろう。

彼の笑顔が私を笑顔にさせ、私の笑顔が彼を笑顔にする。

こんな日常生活が今や恋しく想う。

 

人の体温を感じることで、人は安心する。

その体温が愛する人であれば、尚更温かく感じ、幸せを感じることができる。

「手を繋ぐ」ってすごく大切なものだと思う。

手を繋いでいるだけで、同じものを感じ、同じものを見て、同じ道を歩いていける。

私の利き手を預けることで、彼に守られているように感じるのだ。

 

単純なことかもしれないが、私にとってはとても心の支えになることだった。

いつ、手を繋いだのかな?

いつ、同じ道を歩いたのかな?

いつ、同じものを感じたのかな?

思い出しても思い出せない。

 

今は傷ついたものたちは、ずっと私の心の中に溜まっていく。

そして、涙となって溢れてくる。

1人の時間に涙することが多いのは、きっともういっぱいなんだろうね。

蓋をすることすらできない。

全てが涙となって流れたとき、消えればいいのにと願っている。

でも、そう都合のいいことはない。

 

しかし、人は忘却というものも兼ね備えている。

時間が経って、どんどん溜まったものは古いものから忘却されて消えていく。

なかなか消えないものもあるけど、いつか時間が忘却してくれると願いたい。

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そんな時に私の涙を止めてくれたものは、忘れられない人からの連絡だ。

ブロックしても、アカウントを変えて連絡をくれる。

何度繰り返したことだろう…

なぜ、私にこだわるのかは分からないが…

私も彼を思い出にすることができない。

彼の一途な想いが、私の傷を癒してくれる。

 

彼を忘れたいと思ったが、忘れさせてはくれなかった。

そして、私はその愛情に甘えている。

この気持ちは間違っているのか?

この気持ちは自分の寂しさを埋めるためのものなのか?

愛情という偽りの気持ちなのか?

そう言えたなら、きっと私は心の痛みなど感じない人になれる…

そう言えるほど、私は器用ではない。

 

燃え尽きる愛はあるのか?

愛すれば、愛するほど…苦しくなる。

本当に大切なものだけを、守れる人になりたい。

もう現実から目を反らして逃げることをやめたい。

 

彼と手を繋いで、一緒の道を歩いていきたい。