chise's blog

私の気持ちを素直にここに表現させてください。

逃走できない。

これまでの恋愛は、相手と向き合うことで愛を深めてきた。
相手を理解し、どんな事があっても味方でいる事ができたのはそこに確かな愛があったからだと思う。
ワガママや相手と異なる意見であっても、伝えることに抵抗がなかった。
それは、相手が自分を愛してくれていると自信が持てたからできたことだと思う。
私が私らしくいられるのは、相手の大きな愛情に包まれていたからだった。
喜怒哀楽に素直になれたのも、確かなものがあったから。

今の夫婦関係は、私にとってはとても脆く怖いもの。
相手に不信感を抱き、彼に恐怖さえ感じる。
今すぐにでも彼の元から逃走したい。
紙切れ1枚の関係がこんなにも重く、耐えるものだとは思ってもみなかった。

私が耐えれば関係は良くなるのか?
喜怒哀楽を誤魔化すことで愛されるのか?
良き妻とはどんな妻なのか?

想像するだけで、自分がロボットになったようにさえ感じる。
これが仮面夫婦と言うのだろうか…
私がなりたくなかった仮面夫婦になろうとしているのか…?

仮面夫婦を続けることは、離婚をするよりも根気がいるものだと思っていた。
好きでもない相手と一緒に生活をするのだから…私は仮面夫婦を続けている人をすごいと思っていた。
私だったら、絶対離婚する!と言っていたのに…
決断は遅かれ早かれ出すことになる。
自分で自分を押し殺しながら生活をしていくことはできない。
また壊れてしまう…

今の私は、泣くことさえなくなった。
きっと、諦めたのだと思う。
泣くことができない今はとても辛く、苦しい。
せめて、泣くことができたら…と願うが心がそれを許さない。
既に私の喜怒哀楽たちは消えようとしている。
「なんで…」
「どうして…」
そう思っていた頃が懐かしい。

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何も話さないのと、何もないのは違う。
何も感じない訳がない。
誰かを傷つけたい訳じゃない。
傷つくのは、自分だけで良かった。
耐えるのは、自分だけで良かった。
両親にまで心配をかけ、手を上げさせ涙させている私は、とても情けない。

「自分らしく生きる!!」
そんな風に言っていたのに…
いつの間にか自分で自分を押し殺すような生き方をしていた。
こんな私を誰が愛するのだろう。
自分で自分の生きる世界を狭めてしまったのかもしれない。
もっと世界は広いのに…
もっと世界は優しいのに…
もっと世界は私を私らしくさせてくれるのに…
全て自分で無くしてしまった。

もう一度、私らしく生きる世界を取り戻したい。

ただの甘えかもしれないが、
自由のない世界は私には向かない。

もし、彼に感情があったら…
もし、彼に喜怒哀楽があったら…
幾度となく、そう信じて少しばかりの期待をして、私なりに一生懸命向き合い、ありのままの自分で素直に話してきた。

甘くはなかった…

伝えることができなかった。
こんなにも夫婦となることが難しいと思わなかった。
伝え方が悪かったのか…

でも、今は何も伝えることができない。
どう伝えたらいいのか分からなくなってしまった…

また殻に閉じこもろうとしている。
殻に閉じこめば何か変わる訳ではないが、笑うことができる。

逃走できない現実を見ることから逃走している。
そんなことしたって、何の解決にもならないのにね。

辛いと言いたい。
しんどいと言いたい。
苦しいと言いたい。
泣きたい。